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海江田 四郎
大沢たかお
核ミサイル搭載の原子力潜水艦〈やまと〉の艦長。
海自一の操艦を誇る。PROFILE
1968年3月11日生まれ。東京都出身。87年よりモデルとして活躍して注目を集め、94年に「君といた夏」(CX)で俳優デビュー。以後、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』(行定勲監督/04年)やドラマ『JIN -仁-』(TBS/09・11年)など数々の話題作に出演して存在感を示す。主な映画出演作に、『解夏』(磯村一路監督/04年)、『地下鉄(メトロ)に乗って』(篠原哲雄監督/06年)、『藁の楯 わらのたて』(三池崇史監督/13年)、『風に立つライオン』(三池崇史監督/15年)、『AI崩壊』(入江悠監督/20年)など。人気シリーズとなった『キングダム 大将軍の帰還』(佐藤信介監督/24年)の王騎役で第48回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞に輝いた。
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市谷 裕美
上戸 彩
ジャーナリスト。真実を追い続けるため、
テレビ局を辞めてフリーへ転身。PROFILE
1985年9月14日生まれ。東京都出身。97年、“第7回全日本国民的美少女コンテスト”で審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。00年に「涙をふいて」(CX)で俳優デビュー。「3年B組金八先生」第6シリーズ(TBS/01~02年)で大きな注目を集め、03年の『あずみ』(北村龍平監督)で映画初主演。同作では第27回日本アカデミー賞優秀主演女優賞と新人俳優賞を同時受賞した。主な映画出演作に、『テルマエ・ロマエ』2部作(武内英樹監督/12・14年)、『武士の献立』(朝原雄三監督/13年)、『シャイロックの子供たち』(本木克英監督/23年)。ドラマ作品に、「半沢直樹」シリーズ(TBS/13・20年)、「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(CX/14年)など。
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大滝 淳
津田健次郎
鏡水会(きょうすいかい)代表。
解散総選挙にあたり民自党を離れ独立する。PROFILE
1971年6月11日生まれ。大阪府出身。声優業・俳優業を中心に、映像監督や作品プロデュースなど幅広く活躍。声優としての主な作品に、「ゴールデンカムイ」尾形百之助役、「呪術廻戦」七海建人役、「チェンソーマン」岸辺役など。20年には第十五回声優アワード主演男優賞を受賞。俳優としても注目を集め、25年は「1995~地下鉄サリン事件30年 救命現場の声~」(CX)でドラマ初主演。NHK連続テレビ小説「あんぱん」に出演のほか、『劇場版 トリリオンゲーム』(村尾嘉昭監督)、『女神降臨』2部作(星野和成監督)、『かくかくしかじか』(関和亮監督)、『キャンドルスティック』(米倉強太監督)、『恋愛裁判』(深田晃司監督)など映画出演作も続く。2024年には、第53回ベストドレッサー賞芸能部門を受賞。
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山中 栄治
中村 蒼
〈やまと〉副長。
海江田の右腕で有能なサブマリナー。PROFILE
1991年3月4日生まれ。福岡県出身。06年に舞台「田園に死す」で俳優デビュー。08年に『ひゃくはち』(森義隆監督)で映画初主演を務める。以後、『東京難民』(佐々部清監督/14年)、NHK連続テレビ小説「エール」(20年)、「らんまん」(23年)など映画・ドラマ・舞台と幅広く活躍。24年にはAppleTV+「Pachinko パチンコ」シーズン2で海外作品に初参加。近年の主な映画出演作に、『アイミタガイ』(草野翔吾監督/24年)、『室町無頼』(入江悠監督)、『早乙女カナコの場合は』(矢崎仁司監督)、『宝島』(大友啓史監督)、『見はらし世代』(団塚唯我監督/以上、25年)。ドラマ出演作に、NHK 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華之夢噺~」、「シュミレーション 昭和16年夏の敗戦」(以上、25年)など。
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入江 覚士
松岡広大
〈やまと〉IC員。
サブマリナーだった兄を海難事故で亡くしている。PROFILE
1997年8月9日生まれ。東京都出身。12年に「特命戦隊ゴーバスターズ」(EX)で俳優デビュー。15年のライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』で主人公・うずまきナルトに扮して舞台初主演を務め、注目を集める。22年には「壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている」(ABC)のダブル主演で連続ドラマ初主演を飾った。主な映画出演作に、『引っ越し大名!』(犬童一心監督)、『いなくなれ、群青』(柳明菜監督/以上、19年)、 『赤羽骨子のボディガード』(石川淳一監督)、『八犬伝』(曽利文彦監督/以上、24年)。ドラマ出演作に、NHK連続テレビ小説「らんまん」(23年)、「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」(TX/24年)などがある。
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溝口 拓男
前原 滉
冷静沈着な〈やまと〉のソナーマン。
海自一の操艦を誇る。PROFILE
1992年11月20日生まれ。宮城県出身。15年に俳優デビュー。NHK連続テレビ小説「まんぷく」(18~19年)、「あなたの番です」(NTV/19年)などで注目を集める。21年には『きまじめ楽隊のぼんやり戦争』(池田暁監督)で映画初主演を務め、同作は第21回東京フィルメックス審査員特別賞を受賞。同年の主演映画『彼女来来』(山西竜矢監督)では“MOOSIC LAB【JOINT】2020-2021”準グランプリ・最優秀男優賞に輝く。近年の映画出演作に、『笑いのカイブツ』(滝本憲吾監督)、『マッチング』(内田英治監督)、『ありきたりな言葉じゃなくて』(渡邉崇監督/以上、24年)、『アンダーニンジャ』(福田雄一監督)、『ブルーボーイ事件』(飯塚花笑監督/以上、25年)など。
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森山 健介
渡邊圭祐
真実を追い求める市谷と共に、
最前線の現場に乗り込むフリーのカメラマン。PROFILE
1993年11月21日生まれ。宮城県出身。18年に「仮面ライダージオウ」(EX/~19年)のレギュラーキャストに抜擢され、俳優デビュー。近年のドラマ出演作に、「あなたの恋人、強奪します。」(ABC)、NHK大河ドラマ「光る君へ」(以上、24年)、ダブル主演作「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」(TX)、「まどか26歳、研修医やってます!」(TBS)、「恋愛禁止」(YTV・NTV/以上、25年)。映画出演作に、『わたしの幸せな結婚』(塚原あゆ子監督/23年)、トリプル主演を務めた『三日月とネコ』(上村奈帆監督)、『八犬伝』(曽利文彦監督)、『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(中田秀夫監督/以上、24年)、『女神降臨』2部作(星野和成監督/25年)などがある。
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海渡 真知子
風吹ジュン
民自党幹事長。
解散総選挙で新民自党・竹上と対決する。PROFILE
1952年5月12日生まれ。富山県出身。75年に「寺内貫太郎一家2」(TBS)で俳優デビュー。91年の『無能の人』(竹中直人監督)で第15回日本アカデミー賞助演女優賞、99年の『コキーユ 貝殻』(中原俊監督)と『金融腐蝕列島 呪縛』(原田眞人監督)で第24回報知映画賞主演女優賞を受賞。近年の映画出演作に、『愛に乱暴』(森ガキ侑大監督)、『アイミタガイ』(草野翔吾監督/以上、24年)、『知らないカノジョ』(三木孝浩監督)、『ドールハウス』(矢口史靖監督/以上、25年)、仏・星・日共同合作『SPIRIT WORLD スピリットワールド』(エリック・クー監督/25年10月31日公開予定)、ドラマ出演作にNHKプレミアムドラマ「照子と瑠衣」(BS&BSP4K/25年)など。
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ジョン・A・ベイツ
ブライアン・ガルシア
米最新鋭潜水艦〈アレキサンダー〉艦長。
米政界の名門ベイツ・ファミリーの養子。PROFILE
アメリカ出身。カリフォルニア州インペリアル・バレーの出身で、メキシコにルーツを持つ。高校卒業後、アメリカ海兵隊に入隊。軍人として任務にあたり、実技を積んだほか、アフガニスタンへ派遣された経験も持つ。退役後、社会人生活を経てから演技のレッスンを受け、俳優の道へ。主な舞台出演作に、「Pedro Play」(23年)、「Discovering Polaris」(24年)。映画出演作に、『The White Lighter』(Cayla Josephson監督)、『Baby, Belong to Me』(Reagan Lopez監督)、『An Honest Man』(Erik Sanchez監督/以上、23年)、『Mother of Mercy』(Adria Branson監督)、『A Silver Bell』(Jordan Eichhorn監督/以上、24年)、『Marked』(Andrey Vilange監督/25年)がある。
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ボブ・マッケイ
トーリアン・トーマス
米テレビ局ACNの報道ディレクター。
市谷と共に海江田を追う。PROFILE
アメリカ出身。18歳の頃から芝居を始め、一度はリタイアして会社員となるが、創造的な欲求に駆られてロサンゼルスへ移り、再び俳優の道へ。24年に公開された『The Burden of Guilt』(Lilton Stewart Ⅲ監督)での演技が高い評価を受け、23年の“Best Actor & Director Awards in New York”でダイヤモンド賞ドラマ部門最優秀男優賞、“OLD TOWNE FILM FESTIVAL 2023”で最優秀男優賞を受賞した。その他、主なドラマ出演作に、「The David Project」(22年)、「History’s Greatest Heists with Pierce Brosnan」、「1st Rhode Island 」(以上、23年)。映画出演作に、『Family Ornaments 』(Gregory Oehler監督/23年)、『Bad Mountain』(Patrick Murphy監督/24年)、『The Nature of Death』(Sean Cruser監督/25年)など。
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ニコラス・ベネット
リック・アムスバリー
アメリカ合衆国大統領。
PROFILE
カナダ出身。50歳を過ぎてから役者として活動を始め、17年にdiscovery+のドキュメンタリードラマ「Web of Lies」シーズン4の第3話「Love goes South」で主役に抜擢されて本格的に俳優デビュー。『サイコ・ゴアマン』(スティーヴン・コスタンスキ監督/20年)、「アメリカン・ゴッズ」(21年)、『レディ・リベンジャー』(ニール・マッケイ監督/22年)といった映画・ドラマに出演する。近年のドラマ出演作に「Hearts Around the Table: Kiki’s Fourth Ingredient」(25年)、映画出演作に『Armed』(Neil Mackay監督)など。映画版とシーズン1に続き、アメリカ合衆国大統領ニコラス・ベネットを演じる。
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影山 誠司
酒向 芳
外務大臣。竹上の元を離れ、保守派の陣営に就く。
PROFILE
1958年11月15日生まれ。岐阜県出身。81年、“オンシアター自由劇場”に入団して俳優デビュー。舞台でキャリアを積みながら数々の映像作品にも出演して、『検察側の罪人』(原田眞人監督/18年)で大きな注目を集める。近年の主なドラマ出演作に、「海に眠るダイヤモンド」(TBS/24年)、「クジャクのダンス、誰が見た?」(TBS)、「愛の、がっこう。」(CX/以上、25年)。映画出演作に、『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(武内英樹監督)、『ラストマイル』(塚原あゆ子監督)、『ありきたりな言葉じゃなくて』(渡邉崇監督/以上、24年)、『誰よりもつよく抱きしめて』(内田英治監督)、『花まんま』(前田哲監督/以上、25年)がある。
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舟尾 亮子
岡本多緒
海原渉の秘書。
PROFILE
1985年5月22日生まれ。千葉県出身。トップモデルとして世界的な評価を受け、13年に『ウルヴァリン: SAMURAI』(ジェームズ・マンゴールド監督)で俳優デビュー。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(ザック・スナイダー監督/16年)や『ラプラスの魔女』(三池崇史監督/18)などに出演。近年では出演に加えて企画・監督・脚本を手がけた短編映画『サン・アンド・ムーン』(24年)が、MIRRORLIAR FILMS Season6ほか、国内外の映画祭に出品。その他、主なドラマ出演作に、「血の轍」(WOWOW/14年)、「ハンニバル」シーズン3(NBC/2015)、「ウエストワールド」シーズン2&3(HBO/2018〜2020)、「ラストマン-全盲の捜査官-」(TBS/23年)。ダブル主演を務める仏・日・独・白共同制作映画『急に具合が悪くなる』(濱口竜介監督)が26年公開予定。
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曽根崎 仁美
夏川結衣
防衛大臣。解散総選挙では竹上の元を離れる。
「自分の国は自分で守る」が信条。PROFILE
1968年6月1日生まれ。熊本県出身。92年に「愛という名のもとに」(CX)で俳優デビュー。94年の『夜がまた来る』(石井隆監督)で映画初主演。10年の『孤高のメス』(成島出監督)では第34回日本アカデミー賞優秀助演女優賞をはじめ、数々の賞に輝く。主なドラマ出演作に、「青い鳥」(TBS/97年)、「沈まぬ太陽」(WOWOW/16年)、Netflix「阿修羅のごとく」(是枝裕和監督/25年)。主な映画出演作に、『歩いても 歩いても』(是枝裕和監督/08年)、『武士の献立』(朝原雄三監督/13年)、『家族はつらいよ』シリーズ(山田洋次監督/16~18年)、『64-ロクヨン-』前編・後編(瀬々敬久監督/16年)、『ホテルローヤル』(武正晴監督/20年)など。
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竹上 登志雄
笹野高史
内閣総理大臣。
解散総選挙で〈やまと〉との同盟存続を表明する。PROFILE
1948年6月22日生まれ。兵庫県出身。68年、日本大学芸術学部在学中に劇団“自由劇場”に入団。72年に初舞台を踏み、独立後は映像作品にも多数出演。『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』(85年)以来、山田洋次監督作品の常連となり、06年の『武士の一分』では第30回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。近年の主なドラマ出演作に、Amazon Prime Video「次元大介」(橋本一監督)、Netflix「聖域-サンクチュアリ-」(江口カン監督/以上、23年)、「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(CX/24年)。映画出演作に、『湯道』(鈴木雅之監督/23年)、『宮古島物語ふたたヴィラ 再会ぬ海』(上西雄大監督/24年)、『35年目のラブレター』(塚本連平監督/25年)など。
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海原 渉
江口洋介
内閣官房長官。竹上の右腕。
PROFILE
1968年1月1日生まれ。東京都出身。86年、俳優デビュー。「東京ラブストーリー」(CX/91年)などで注目を集め、93年に「ひとつ屋根の下」(CX)で連続ドラマ初主演を務める。以降も数多くの作品に出演。88年より音楽活動も行い、昨年には26年ぶりとなるニューアルバム「RIDE ON!」も発表した。近年の主なドラマ出演作に、Netflix「忍びの家 House of Ninjas」(デイヴ・ボイル監督)、「誰かがこの町で」(WOWOW/以上、24年)、「誘拐の日」(EX/25年)。映画出演作に、『映画 からかい上手の高木さん』(今泉力哉監督/24年)、『大きな玉ねぎの下で』(草野翔吾監督)、『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション』(松木彩監督/以上、25年)がある。