日米政府が極秘に開発した、
最新鋭の原子力潜水艦〈シーバット〉の艦長。
海自一の操艦を誇る。
〈シーバット〉に核ミサイルを積んで反乱逃亡する。
3月11日生まれ、東京都出身。
〈シーバット〉を追いかける、
海自のディーゼル潜水艦〈たつなみ〉の艦長。
過去の海難事故により、
海江田に並々ならぬ感情を抱く。
1980年1月14日生まれ、愛知県出身。
政府の陰謀を訝る
報道ニュースキャスター。
1985年9月14日生まれ、東京都出身。
〈たつなみ〉のソナーマン。
海自一の聴力をもつ。
1971年3月12日生まれ、大分県出身。
かつて海江田と深町と
同じ潜水艦に乗務していた
海自の潜水隊員。
1986年12月24日生まれ、東京都出身。
〈シーバット〉の副長。
海江田の右腕。
1991年3月4日生まれ、福岡県出身。
〈シーバット〉のIC員。
入江蒼士の弟。
1997年8月9日生まれ、東京都出身。
〈シーバット〉のソナーマン。
1992年11月20日生まれ、宮城県出身。
〈たつなみ〉の副長。
深町の右腕。
1983年7月24日生まれ、大阪府出身。
海原渉の秘書。
1985年5月22日生まれ、千葉県出身。
統合幕僚長。
1962年6月27日生まれ、北海道出身。
外務大臣。
1958年11月15日生まれ、岐阜県出身。
内閣総理大臣。
1948年6月22日生まれ、兵庫県出身。
米太平洋艦隊司令官。
〈シーバット〉撃沈を図る。
アメリカ合衆国大統領。
内閣官房参与。
「影の総理」といわれる政府の黒幕。
官房長官・渉の父。
1941年9月17日生まれ、大阪府出身。
防衛大臣。
1968年6月1日生まれ、熊本県出身。
内閣官房長官。
政府の黒幕である
内閣官房参与・大悟を父にもつ。
1968年1月1日生まれ、東京都出身。
30年という時空を超えて、実写化不可能と語られ続けた伝説のコミック「沈黙の艦隊」を、今年ついに実写化させていただくことになりました。
かわぐちかいじ先生、そして全ての関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
日本初の原子力潜水艦を奪い逃亡、そして核という脅威を武器に世界と対峙する主人公「海江田四郎」を演じさせていただきます。
世界中が大きな変化の波に突入した、この令和という時代。
今を生きる全ての人に観ていただきたく、最高のスタッフ、キャストが集結しました。
大沢さんが演じる海江田と電話でやり取りをするシーンがあり海江田は声だけの撮影にも関わらず、わざわざ現場まで来てくださいました。
プロデューサーとしても参加されている大沢さんのこの作品に対する熱意をひしひしと感じた出来事でした。
撮影に入る前には自衛隊の方々に実際の潜水艦の中を見せていただいたり、所作指導をしていただき、よりリアリティ溢れる撮影ができたので、原作のファンの方の期待を裏切らないような、素晴らしい作品に仕上がっていると思います。
僕自身も完成を楽しみにしていますし、早くたくさんの方々に観ていただきたいです。
オファーを頂いた時に、まずこの作品のスケールの大きさに驚きましたし、大作に携わらせていただけることがとても嬉しかったです。
市谷はとても芯がある女性なので、訴えかける心の強さを意識して演じました。
この作品のテーマは現代の世界に当てはまる部分がとても多くあるように感じましたので、台本を読んでいてもとても興味深い内容ばかりでした。
「沈黙の艦隊」から発せられるメッセージが多くの方に届くことを心より願っております。
吉野監督と作品をご一緒するのは3作目ですが、彼の映像化への経験値とオリジナルティあふれる独創的なアイディアが融合し表現される世界は唯一無二だなと、毎度感じています。
今回はCGだけではなく、豪華なセットを建て、さらにその中で大量の水を使ってのアナログな撮影などもやらせて頂き、すごく贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
原作ファンの方にも楽しんで頂けるようにリスペクトを持って演じました。僕自身も完成が楽しみです。
日本という国を守るため、強い信念と情熱を持った官房長官・海原渉。
大沢たかおさん演じる海江田が起こす大事件を収めなければならない日本のディフェンダー役として、 “ポリティカル・エンターテインメント”を楽しみながら演じることができました。
撮影中、実際の潜水艦が潜っていく映像を見たときに、まるで潜水艦が命を持った生き物のような躍動感でした。
これを映画館の暗闇で見たら凄い迫力になると思います。
ダイナミックで圧倒的な映像と、本当に潜水艦に乗っている様なスリルをぜひ映画館で体感していただきたいですし、僕もこの作品が完成する日を本当に楽しみにしています。
最近では増えてきたと聞きましたが、まだまだ女性の戦艦員は少ない中、副艦長というポジションで責任と自分の考えや思いに揺れ動役どころは私自身も背筋が伸びる思いで演じました。
実際の潜水艦のセットは重厚感があり、普段の撮影ではなかなか味わえないような暗さの中でリアリティーのある撮影をしていたので、役の心情を深く追求することが出来たのではないかと思います。
『沈黙の艦隊』は映像化が難しいと聞きましたが、僕は逆に映像化し甲斐のある物語だと思いました。
この作品は日本というものをすごく出せると思いましたし、日本人の資質を凝縮したような物語だと思いました。
僕の役は海自一のソナーマンという設定で、表現するのが簡単そうで難しい...自衛隊ソナー担当の方にアドバイスを頂き、試行錯誤しながら海自一のソナーマン的な何かのエッセンスは入れて演じられたと思っています。
すごく大きなスケールでの撮影でした!是非劇場でご覧ください。僕も劇場公開が楽しみです!
毎日現場に入る時にセットの凄さを感じました。
潜水艦という密閉されている場所だからこそ生み出される緊張感みたいなものが常にあり、普通では経験できないような撮影の日々を過ごせました。
この作品は、様々な面でまだ誰も挑戦したことがないことに挑んでいる作品だと思います。
<シーバット>が日本と世界を驚かせたように、この作品が映像業界を驚かす作品になるのではないかなと思っています。
出演者、スタッフ、ひとりひとりの誰もが、エネルギッシュで熱烈でとても刺激的な撮影の毎日でした。
「この作品が大好きなんだ」ということが、よく伝わってくる。
そんな、あつい現場で『総理』などと呼んでいただき、この上ない幸福でございました。仕上がりが待ち遠しいものです。
少し癖はありますが、自国を守りより良くしたいという情熱を持った曽根崎という人物を演じました。
防衛大臣役のオファーを頂くのは初めてで、かつ原作では男性キャラクターでしたので不安もありましたが、吉野監督と相談しながら挑戦する日々でした。
撮影現場に制服姿で入られた大沢さんを見た瞬間、とても説得力のある立ち姿で、まさに海江田艦長がそこにいらっしゃいました。
この作品が皆さんにどのように受け入れられて、感じてもらえるのか楽しみです。
コミック誌の存在は知ってましたが、読んだことは一度もありませんでした。
オファーを受けて全話を読み終え、これ実写化していいの?と、正直思いましたね。
でも同時に、いゃ面白いよこれ!面白いから、実写化いいんじゃない、と、思ったのも正直な気持ち。
コロナ禍での撮影が懐かしくなりつつある今、思い出に残る現場でした。観る側の心に残る作品になりますように。
頂いた台本を読みながらハラハラ・ドキドキしました。
だけどネ、潜水艦に乗れなかったのがねぇ。
後期高齢者でも乗りこめる潜水艦があったらナァ・・・・・と(笑)。
本作のオファーを受けたとき、ぜひ参加したいと思いました。かわぐちかいじ先生によって巧みに創り上げられた世界を吉野耕平監督が実写化するプロジェクトにとても興奮し、この物語を伝えるお手伝いができることを待ちきれませんでした。
撮影現場での仕事は、私にとって素晴らしいギフトでした。スタッフの皆さんは知識が豊富で、仕事の達人であり、親切で尊敬に値し、言葉の壁があっても、忍耐強く、前へと進めてくれました。
そして、全てスムーズに進むように配慮してくれた有能なプロデューサーたち、撮影をとても楽しいものにしてくれたAmazonスタジオの高いレベル。彼らが選んだキャストは一流で、撮影現場は常にクリエイティブな遊び場でした。
『沈黙の艦隊』には熱心な原作ファンが沢山いることを肌で感じることができたのも東京滞在での大きな思い出です。
私たちが作り上げた作品に、ファンの皆さんが圧倒されるのが待ちきれません。
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