かわぐちかいじ氏による漫画作品。週刊漫画雑誌「モーニング」(講談社)にて、1988年から1996年まで連載され、累計発行部数3200万部(紙・電子)を誇る人気漫画。1990年に第14回講談社漫画賞一般部門を受賞。1996年にアニメ化もされている。
1979年生まれ、大阪府出身。大阪大学大学院理学研究科生物科学専攻修了。『夜の話』(00)がPFFにて審査員特別賞を受賞、『日曜大工のすすめ』(11)が第16回釜山国際映画祭ショートフィルムスペシャルメンション受賞。CMプランナー、映像ディレクターを経て、CGクリエイターとして『君の名は。』(16)に参加した後、『水曜日が消えた』(20)で劇場長編監督デビュー。次の時代を担う映像クリエイター選出プロジェクト「映像作家100人2019」にも選ばれている。『ハケンアニメ!』(22)で再び監督を務め、本作が長編映画監督3作品目となる。
脚本家。2012年に「フジテレビヤングシナリオ大賞」佳作を受賞。ハリウッド式のストーリーテリングを学び、現在はCREDEUSライターズルームのチーフを務める。映画やドラマの創作及び構成分析を行いながら、ライターズルームの運営と人材育成に力を注ぐ。
コンポーザー/劇伴作家。映画『ただ、君を愛してる』(2006)、『相棒』全シリーズ(2000~)など数多くの作品を担当。吉野耕平が監督した映画『ハケンアニメ!』(2022)で日本アカデミー賞・優秀音楽賞を受賞。『聖闘士星矢 The Beginning』(2023、原題: Knights of the Zodiac)でハリウッド映画も手がけ、世界を舞台に精力的に活躍する。
大沢さんを中心とした俳優陣と撮影スタッフたちが、一丸となってこの作品に挑んでいる姿を現場で拝見しました。
30 年以上前に生み出したこの艦を、ふたたび世界へと航行させるために、彼らクルーたちを頼りにしています。
原作者のかわぐち先生をはじめ、多くの方々が積み重ねてきた想いを少しでもスクリーンへと届けられるようにチーム一丸となって制作を続けています。暗い海の中の熱い物語を、是非劇場の暗がりの中で体感していただければと思います。
連載で原作を読んでいた当初から、常に心に留まり続けてきた物語でしたが、今ほど、実写化せねばならないと思ったことはありません。エンターテインメントを作る者として、日本に、世界に、いま届けたい驚きと感動があります。想いを同じくする仲間、日本の映像技術、エンタメの多様性、自身の経験。運良く、然るべきときに全ての条件が整いました。
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