Ado 「風と私の物語」
作詞・作曲:宮本浩次 編曲:まふまふ
22歳の歌い手。2020年に「うっせぇわ」でメジャーデビューを果たし社会現象に。2022年1月に発売した1stアルバム『狂言』や主題歌/劇中歌を含む全7曲の歌唱を担当した映画『ONE PIECE FILM RED』の楽曲を収録したCDアルバム『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』もランキングを席巻しロングヒット。2024年2月からは世界ツアー「Wish」、4月には女性ソロアーティストとして初の国立競技場でのライブ、Ado SPECIAL LIVE 2024「心臓」を開催した。7月からは初の全国アリーナツアー “Ado JAPAN TOUR 2024『モナ・リザの横顔』”を開催。7月には自身2枚目となるオリジナルアルバム『残夢』を発売し、10月24日には自身初となるCDシングル『桜日和とタイムマシン with 初音ミク/初夏』を発売。2025年にはメジャーデビュー5周年イヤーを迎え、4月には自身初のベストアルバム『Adoのベストアドバム』発売、自身2度目となるワールドツアー『Ado WORLD TOUR 2025 “Hibana” Powered by Crunchyroll』を開催中。
COMMENT
Ado
新曲の「風と私の物語」が『沈黙の艦隊 北極海大海戦』の主題歌に決まりました。
なんと、今回書き下ろしていただいたのは宮本浩次さん。そして編曲はまふまふさんです。
前代未聞の組み合わせ、一体どんな曲が誕生したのか……
思わず口ずさんだあの頃の歌のような、懐かしさが溢れるような楽曲です。
是非楽しみにしていてください。
宮本浩次
この曲をつくるにあたって、AdoさんのスタッフからAdoさんがとても散歩が好きで、ツアーのあいまやプライベートでも、日本でも、外国でも、よく散歩をされているというエピソードをうかがいました。
Adoさんの目にうつった町のきらめきや、頬に感じる風をイメージしてこの「風と私の物語」をつくりました。
映画館いっぱいにAdoさんの素晴らしいうたごえが響きわたることを夢見ながら。
まふまふ
編曲を担当させていただきました、まふまふと申します。
Adoさんの作品に携わらせていただくのは、光栄なことに今作で3度目となりました。
宮本浩次さんが書かれた楽曲をアレンジするというお話で、映画の作風に寄り添っていく点も責任重大でしたが、
みなさんが納得する作品にできたようでホッとしております。
デモから感じる熱量に負けないよう、精一杯務めましたので、お楽しみいただけますと幸いです。
このような機会をくださったAdoさん、宮本さん、関係者の皆様にはとても感謝しております。
大沢たかお 主演:海江田四郎 役/プロデューサー
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』は、
前作以上にスケールが大きくて、張りつめた緊張感で構成された、異次元の作品となりました。
そんな中で、エンドロールと共にAdoさんの「風と私の物語」が流れた瞬間、まるで鋼鉄の世界から現実の“街”や“光”に引き戻されるようでした。
壮絶な戦いのあとに訪れる、やさしい風や誰かを想う気持ち。
戦いの物語が一気に「今を生きる私たち」の物語に繋がったように感じました。
松橋真三 プロデューサー
前シーズンを東京湾で戦い抜いたやまとは、今作で決死の北極海大海戦に挑みます。
作詞作曲を宮本浩次さんにお願いできるという朗報をいただき、今作の概要をお伝えしたところ、
「風」をテーマに書いてみるのはどうかとご返答があり、
このやまと旋風が陸地に波及していくストーリー展開にぴったりであると感動しました。
息をもつかせぬ2時間の映画の最後に、希望に満ちたAdoさんの「風と私の物語」を聞きながら、
最後まで劇場の大音響でご堪能ください。
お楽しみに!